採血
採血室では、医師から指示が出た項目について必要な採血管に採血を行ないます。
検査の種類によって採血する本数は異なります。
採血時には、御本人確認の為、氏名・生年月日を確認させて頂きますのでご協力ください。
まれに、採血中や採血後、気分不良・冷や汗・吐き気・痛み・しびれなどがおこる事があります。
我慢をしないで、担当者にすぐお知らせ下さい。
以下の方は、担当者へお知らせください。
ワーファリン・アスピリンなどの血を固まりにくくするお薬を飲んでいる方。
消毒用アルコールや絆創膏でかぶれたことがある方。
以前に採血によって気分が悪くなったことがある方。
採血に伴う合併症
内出血
採血後の腫れや青あざ防止する為に、採血後5分間はしっかりと押さえてください。
迷走神経反射(気分不良・めまいなど)
針を刺した後に、一時的に血圧が低下して、気分不良・冷や汗・顔面蒼白・めまい・意識消失などをおこします。
神経損傷(長引く痛みやしびれ)
非常にまれですが、神経を損傷することがあります。
担当者が必ず確認していますが、鋭い痛みやしびれを感じましたら、すぐお知らせ下さい。
検体検査
血液検査
採血した血液を調べるために機械で測定したり、顕微鏡で見たりします。
生化学・免疫・血算・凝固検査などが有ります。
肝臓など、各臓器からでる成分や酵素を調べたりするのが生化学検査。
血液中のウイルスに対する抗原・抗体、ホルモン、腫瘍マーカーを調べる免疫検査。
白血球や赤血球、血小板の数を調べる血算。
血液が固まるようにする成分を調べる凝固検査。
採血後約1時間程度で結果が出ます。(状況に応じて、多少変化します。)
尿検査
尿に含まれる成分や細胞を調べる検査です。
検査の項目に応じて、必要な尿量が変わります。
便潜血検査
便に血液成分が含まれているかを調べる検査です。
大腸がんや大腸ポリープなどの可能性があることが分かります。
便の提出は便を採取した日を含め、3日以内にお持ち下さい。
※院内に参考基準値・解説一覧表が置いてあります。
各項目に関して、およその値と解説が載っていますのでぜひお持ち下さい。
細菌検査
喀痰・尿・便・血液などに細菌がいるか、またどのような種類の細菌がいるのかを検査します。
それぞれ専用容器(細菌が付着していない滅菌されたもの)にとっていただきます。
顕微鏡で見る塗沫検査。培地で増殖させる培養検査。
どんな抗生物質が効くか調べる感受性検査などがあります。
喀痰や便などには細菌がいる事が普通ですが、病気を引き起こす細菌が増える事があります。
結核も細菌検査でわかりますが、結果が出るまでに時間がかかる事があります(約1カ月)
血液や髄液には細菌がいない事が普通です。
もし細菌がいた場合、迅速・適切な治療が必要です。
尿素呼気試験(予約制・検査時間30分)
胃炎 ・ 胃潰瘍の原因ともされるヘリコバクター・ピロリ菌がいるかどうか調べる検査です。
呼気(吐き出した息)を取ることによって分かります。
錠剤を飲んでから20分待っていただきます。
ピロリ菌は十二指腸潰瘍や、胃がんと関わりがあるとも言われています。